背骨をS字型にすることが大切

脊柱(背骨)から骨盤までの模型です。

この模型は、紫色の頚椎(首の骨)、青色の胸椎(背中の骨)、緑色の腰椎(腰の骨)に色分けされていてとても分かりやすいです。

人は重い頭を乗せるために、背骨の形はS字になっています。

S字の背骨の真上に頭が乗る形が良い状態です。

力学的に強いアーチ構造であるS字バネの原理を利用しているのです。

この弯曲があることにより、私たちは重心を適切な位置にすることができたり、衝撃を和らげたりするのに役立っています。

日常生活の悪い姿勢や生活習慣などによってこの形が崩れると、筋肉は体を支えようと無理にがんばり固まってしまいます。

例えば、腰の筋肉が緊張して腰が反ってしまう状態になると、横になっている時でも腰に負担がかかる一方でなかなか休まることはありません。

また背骨が真っ直ぐになっている状態だと、背骨が担うクッションの役割が弱まることで腰に負担がかかり腰痛の原因になることがあります。

首と腰は連動して動いているので、腰が固くて首に痛みが出たり、首が固くて腰痛になっている人もいるという話など、姿勢に関してこの模型を使ったりして患者さんにご説明しています。

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